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婦人会リレーエッセイ  ヘルシー

 昨年、陽気6月号に私の文を掲載させていただき、私ほどの幸せ者はいないのではないかと思っていた矢先、ガガーン!と親神様からお手入れをいただきました。

 

会長がガンと診断されたのです。私の不足や疑問を解決してくれてたのが、反対にストレスになっていたのでは?と悩みました。 

 

受診すると、お医者様は必ず、「たばこは何年前から? 一日何本くらい?」と聞かれます。「50年前から一日一箱(20本)くらい」と、会長が答えると、当然といった様子でお医者様はうなずかれます。CT、MRI、PET検査と、今まで風邪を引いても気力で治すと、病院へは歯科くらいしか行かなかった会長に、お願いして受診してもらいました。

 

検査の結果、小細胞肺癌と診断され、抗がん剤治療の効果が発揮されると治癒しやすいガンとのこと。でも進行も早いので、治療しなければ3ヶ月、治療しても5年は?と言われたのです。二人で医師の説明を聞いたとき、私は、「ウソだ!そんなはすない」と、耳を塞ぎたいくらいでした。背中への転移もあり、ステージ4なんて・・・。

 

お願いできるのは親神様。埃の心を反省し、話し合い、身上願いを皆様にお願いしました。朝晩のおさづけを欠かすことなく取り次がせていただいたお陰で、先月の検査結果では、肺の癌は小さくなり、背中の方も増殖していないとのことでした。

 

今月で入院しての抗がん剤治療は終わりました。これからは、一ヶ月に一度の通院治療に変わります。副作用で髪の毛はなくなり、自慢の眉毛も薄くなりましたが、今年の豪雪、神殿屋根に登り、雪降ろしを何回もしてくれました。免疫力を弱めないためにも、休みながらと告げるも雪は容赦ありません。 

 

普段弱音を言わない会長が、倦怠感があるので休みたい、などの言葉を聞くと悲しくなります。私たちの結婚記念日は4月1日です。金婚式まで後4年。二人揃って親神様にお礼申し上げ、おぢばでお祝いさせていただきたいと思っています。

 

    〜ヘルシーより〜