本日は、日常生活の一コマからエッセイをお送りしたいと思う。
「鬼の居ぬ間に洗濯」という言葉を皆さんは知っているだろうか?
意味は、こわい人やうるさい人がいない間に、くつろいで息抜きをすることのたとえである。
今年の節分は、124年ぶりに2月2日に沸いたのは私だけであろうか(笑)
2月2日、息子は、今日は節分だからと言って緊張の様子で保育所に行く用意をし、家を出たのである。家にいればお母さんという鬼、保育所に行けば先生という鬼なのか、はてさて、本当の鬼が現れる恐ろしさからなのかわからない。いつもと違うようであったのは確かである
夕方、お迎えに行ったときに、私の顔見ると息子は安堵した様子であった。しかし、先生にこう言われたのである。
『〇●クン、パンツ二枚はいてましたよ(笑)クスッ』
返答に困る私だが、とっさに家内が、『わざと履かせたのかもしれませんね』
「鬼の居ぬ間に洗濯」見ていない隙に、、、
果たして、鬼が出る恐怖を一発笑わせて誤魔化そうとしたのか?定かではないが、124年後にはない笑いを振りまいてくれた息子に感謝するのである。
~crocodile氏~
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