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委員エッセイ  紫あゆちん

先月末、修養科の修了式での宮森内統領先生のお話。

それは、ある修養科生が教祖殿で車椅子の参拝者に声をかけ、おさづけを取り次いだそうです。

名前も年齢も聞かずに必死でおさづけを取り次ぎ終わり、「あのー、お名前は?」と尋ねるとその方は、「中山です」と答えたそうです。

そうです。車椅子の参拝者は真柱様だったのです。

一生懸命おさづけを取り次いだ修養科生も素晴らしいですが、お受けくださった真柱様の親心にも脱帽です、と。

内統領先生も最後は感極まって涙声だったそうです。

 

過日、久々におぢばに帰らせて頂きました。

おぢばは親神様の御守護はもちろん、おやさまがご存命でお働きくださり、そして真柱様が大きな大きな親心で私たちをお見守りくださっています。

今の厳しい状況はまだまだ先が見えませんが、おぢばは今までと何一つ変わらず私を迎えてくれ、そして私の胸を熱くしてくれました。

「おぢばに帰りたい」。

この気持ちを日々忘れず持ち続けたい。

 

 

(紫あゆちん)