この寒い時期、湯船につかると体の疲れが取れて、心もリフレッシュします。今だと、雪かきの疲れを温泉で癒すのも、冬の楽しみといえるでしょう。
飛行機のパイロットはフライトの前に、毎回心身の健康状態を確認するそうです。あるパイロットは自己管理のため、心の状態をいろいろと学んだそうです。「あの人にどう思われていたのかなあ(過去)」「あの人にどう思われるのかなあ(未来)」など。自分の作り出す妄想がストレスになるということでした。
そして、これらを克服するためには、『今ここに心を置く』というのが大切だというのです。
いつもの店でおいしいスイーツを買って食べる。歯を磨くとき、一本一本丁寧に磨く。ドアを閉めるとき、音をたてないようにそっと閉める。などなど。その方の最高のものは「焚火」だそうです。
自然の中に包まれる。五感を研ぎ澄ます。ポーっとした時間を作る。いろいろとその人その人に合ったやり方があると思いますが、日々の通り方、元気に心明るく、充実した毎日があれば、心の状態も健康であると思います。でも、疲れがたまった時、少し癒せる何かを持つのも人間の知恵であったり、成人の一つといえるのかもしれません。
最近疲れがたまってイライラしがちな私も、『今ここに心を置く』ことを忘れずに、神様に包まれた一日を送りたいと思います。
(夢見るどじょう)
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