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村上修徳通信 2022年4月

令和4年4月所感 

 2月の半ばにはピークを迎えたコロナウイルスの感染数も徐々に減少していき、落ち着きを取り戻しつつあるように見受けられます。3月からは、昨年より施行されていた様々な規制が段階的に解除され、徐々に従来の生活に戻りつつあります。コロナ禍の緊張状態が緩和していくのと逆行するように、ヨーロッパではロシアとウクライナ、NATO と関連した緊張状態が高まり、24日にはロシア軍による大規模な事実上の軍事侵攻が開始されました。これまでの戦闘によって、多数の人命の損失と人的苦痛がもたらされ、状況は膠着状態に向かっているように見受けられます。国家間での考え方の違いや外交上の対立の行く先が、戦争という形で顕在化した現状を目の当たりにし、国際秩序の脆さを実感するのと共に、教祖の教えについて改めて考えさせられました。今後も動向に注視していきながら、一人の用木として出来る事を模索していき、一刻でも早い平和的な解決を祈らせていただいております。

 学業面では2月は講義に取り組みながら、プレゼンテーションの準備と発表、ゼミでの期末の課題作成を中心に行いました。二つの講義とも無事合格し、来期のステップに進むことが出来ましたので、現在はその他の講義の試験の準備に取り組んでおります。3月は今学期の納めの月となりますので、最後まで全力で取り組ませていただく所存です。