明治26年9月9日、静岡県山名郡笠原村(現袋井市)に教会が設立されました。城山という名称は、笠原村が城東郡と山名郡の境界にあることから、上の一字ずつとって付けられたものです。
初代会長には村田熊三郎が就任しました。
この頃、上級山名では東北布教の大号令が打ち出されました。
明治27年4月、城山からも二名の布教師が、東北布教の先達として盛岡に派遣されました。そして、盛岡を足掛かりとして青森県に信仰のが延び広がったのです。
現在の部内教会は、青森県に36ヶ所、岩手県に7ヶ所、静岡県に2ヶ所、神奈川県に3ヶ所、東京都に2ヶ所、北海道に2ヶ所、長野県に1ヶ所、計53ヶ所の教会があります。
会長は初代から数えて6代目となります。設立から約130年の歴史のある教会です。